畜産大学生の日常ブログ

北海道在住の大学2年生です。主に旅行記録や農業、畜産、食についての記事を掲載します。文章を書くのは得意ではないですが、温かい目で読んで頂ければ幸いです🙃旅行への参考やこのような時期ですので少しでも旅行気分を味わって頂ければと思います。10個以上のバイト経験とご飯屋を含む300以上の北海道スポットを巡った経験をもとに書いています。

【世界遺産知床を訪れたら言葉も出なかった件】

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世界遺産知床を七月に訪れた際のことを書いていきます。

そもそも知床とは!

世界遺産検定の知識を活かして説明していきますね

【知床】

オホーツク海の南端に面する北海道北東端に位置する長さ70km、幅約25kmの細長い半島

この近海は地球上最も低い緯度で海水が氷結する季節海氷域に位置している

 

【知床の多様性の原点】

アイヌ民族シマフクロウやシャチ、ヒグマを神として崇拝する独自信仰のもと自然と共生した狩猟採集文化を育んでいたため130年前まで手付かずの、自然が保たれていた

明治時代北海道各地で開拓が始まったが知床半島は厳しい自然環境のため影響をほとんど受けなかった

 

【多様な動物】

哺乳動物35種トド、ミンククジラなど海生哺乳類28種、天然記念物のシマフクロウオジロワシなどの鳥類264種の生育が確認されている

 

とまあこんな感じです

世界遺産知床!名前だけでも響きがいいですね

今回は友達の知り合いが知床でガイドをやっていたのでその方に案内してもらいました

知床五湖をすべて周り、普通の人ではいけないカムイワッカ湯の滝の1だけでなく上流の2、3、4、5まで連れてってくださいました

今試験運用中のため行かせていただけたそうです

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知床峠の写真

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自分たちは野湯が好きなので瀬石(セセキ)温泉と熊の湯温泉に寄りました

本州の方にはあまり馴染み無いかもしれませんが野湯とは?

自然に湧き出した24時間営業の天然温泉です

瀬石(セセキ)温泉は海と陸の境にあり境がほとんどないためインフィニティ温泉とも呼ばれています

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過去に訪れたインフィニティ温泉の写真も貼っておきます

 

瀬石(セセキ)温泉は朝早く着いたのでまだ海水が入っていて正直まったくあったかくなかったです笑気持ちぬるいくらいのお湯でした

時間帯も大切ですね〜

熊の湯は一応野湯ですが人の手によって整備ろ運営されている温泉です

もちろん野湯なのでお金はかからず、いつでも入浴可能です。しかし、熊の湯にはいろいろな掟があって入浴前に体を洗ったりと野湯らしくない極まりが数多くあります。守らないと怒られてしまうので要注意です。自分はまったく知らなかったので怒られましたが、、、

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知床五湖!上の写真は知床五湖のなかで見つけたヒグマの爪痕です

自分なかなか手が大きいのですがそれよりも大きな傷跡

おそるべしヒグマ🧸

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五つ湖を巡りましたが正直どれがどの湖だったか覚えていないのでそれらしいのを貼っておきます笑

 

知床五湖は、北海道斜里町にある湖である。五湖とあり、一湖から五湖までの名前がついている。ただし、湿地帯にあるため融雪期には数が増える。 知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放さない。とWikipediaに書いてありました。

 

自分たちの後のグループはヒグマが現れてこの日中止になりました。ギリギリセーフ

それくらい危険な体験

2時間から3時間くらい歩いてまわりました

 

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これはひぐまのフンです💩

至るところに落ちてました

 

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カムイワッカ湯の滝

湯の滝なので流れてくるのはすべてお湯

湯の滝1は下の方なので少しあったかいくらいですが

5まで行くともはや温泉の温度と一緒でした

少し硫黄臭いですが野湯史上No. 1でした😉

こりゃ知床に来たかいがあったと思わせる滝

 

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普段ではなかなかみれないレアなものまで。

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オシンコシンの滝にも寄りました

こちらも知床オススメの観光スポット

水飛沫とともに知床の大自然を感じられます。

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ヒグマが凶暴な動物で危険と分かっていても遭遇したい我々

ガイドさんとなかなか観れないなと話していた矢先

カムイワッカ家の滝の帰り道に目撃しました。

貴重なヒグマの親子の写真

よかったら目に収めておいてください!

生でみるとめちゃくちゃ可愛い

抱きしめたくなりますが、実際抱きしめる前に殺されちゃいます笑

目に入れても痛くないとはこのことか〜って感じました

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帰りにはシャリの天に続く道にも寄りました

果てしない長さ。

端から端まで車で走破しましたが何分かかったことやら

距離は28.1km

これだけ真っ直ぐなのも北海道特有ですね!

 

これを機に北海道の魅力が伝われば嬉しいです

最後まで読んで頂きありがとうございました。